プラセンタとはどんな成分なの?主なプラセンタの種類と特徴

美容や健康に非常に効果があるとして、
さまざまなサプリや化粧品などに有効成分として含まれているプラセンタ。


プラセンタとは直訳すると胎盤のことであり、
妊娠した哺乳類の子宮内にできる胎盤を指します。



お腹の中で赤ちゃんが成長するために、
必要な栄養素が豊富に含まれていることから、
非常に栄養価の高い成分として注目を浴びているのです。


プラセンタとは?

若返りの成分として、
様々なサプリや化粧品などに取り入れられているプラセンタ。


プラセンタとは哺乳類が妊娠した際、
子宮の中で胎児を保護するために作られる胎盤です。


胎盤には赤ちゃんをお腹の中で育てていく上で、
非常に重要な栄養素がたっぷり含まれています。


アミノ酸やたんぱく質、糖質、各種ビタミン類、
核酸などがバランスよく含まれているのが特徴で、
哺乳類の中には出産が済んだ後の母親が、
胎盤を食べて栄養を補給するケースもあります。


この胎盤の豊富な栄養素をエキスという形で利用しているのです。



プラセンタという言葉自体、
話題になったのはつい最近のことですが、
歴史を振り返るとかなり古い時代から胎盤のパワーは知られていました。


紀元前4世紀には、
ヨーロッパで若返る薬として使用されていたほか、



東洋医学の盛んな中国でも、
不老長寿の漢方薬として使用されてきました。


日本に伝わったのは江戸時代といわれ、
そのころから日本でお若返る薬として注目を集めていたのです。


プラセンタから期待される効果

古くから若返りの薬として、
重宝されてきたプラセンタですが、
本格的に日本で効果や効能など、
研究され始めたのは1900年代後半です。


1950年代に肝硬変や更年期障害、



乳汁分泌不全などの治療薬として、
プラセンタが用いられるようになり、
その効果が派生して、サプリや化粧品の成分として、
注目を浴びるようになってきたのです。


またプラセンタには自律神経や、
ホルモンのバランスを整える効果があるようです。


この効果によって、自律神経や
ホルモンのバランスが乱れることによって起きる、
心身の様々な不調を軽減させることができます。


組織修復作用があり、
傷ついた部分をより早く修復することができます。


病気への抵抗力を高め、
感染症などにかかりにくい体にします。


また、代謝を高めることで、
細胞や臓器の働きを活性化させ、病気を予防します。


さらに抗酸化作用の働きによって、
体に有害な悪玉活性酸素を除去し、
アンチエイジングや美容、健康などに幅広い効果を示します。


また、抗アレルギー作用や抗炎症作用もあり、



多方面にわたって効果が期待できます。


サプリメントなどに使用されているプラセンタの種類

プラセンタにもいくつかの種類があります。


その中でもサプリや化粧品などに使うことができるプラセンタと、
医薬品として扱われているプラセンタがあります。


化粧品やサプリメントで使用されている、
プラセンタの中で最も流通量が多いのは豚プラセンタです。


豚は1回の出産で10頭前後の子供を出産するほか、



1年に2回出産できます。その為、
胎盤の量が他の哺乳類に比べて非常に多いのです。


供給が多いことから、
価格も安く抑えられるため、
多くのサプリや化粧品などに使用されています。


次に多いのは馬プラセンタです。



馬は1年に1回1頭しか子供を産まないため、
プラセンタの流通量は少なめです。


その為若干プラセンタの価格は高めですが、
豚プラセンタでは得られない成分が含まれているため、
効果が非常に高いことで知られています。


羊プラセンタを使用しているものもあります。


羊も病気にかかりにくい動物であり、
抽出されるプラセンタエキスは浸透性が高く効果もあります。


ですが、日本では狂牛病問題以来、
反芻動物の製品の輸入に関して制限が用いられているため、
非常に流通量は少なくなっています。


そのほかのプラセンタ

最高に効果があり、
副作用の少ないプラセンタとしては、ヒトプラセンタがあります。


ヒトプラセンタはその名の通り、
人間の胎盤から抽出したエキスです。


国立病院などで母子ともに、
健康な状態で出産された母親の胎盤からプラセンタを抽出しています。


しかし、プラセンタの中でも、
一番副作用も少なく、効果も高いことから、
医薬品として医療機関で厳重に管理されているため、
サプリメントなどには使用されていません。


また、サプリや化粧品などに使用されている中に、
植物性プラセンタという成分が含まれていることがあります。


植物には胎盤はないため、
厳密にいえばプラセンタとは異なります。


植物性プラセンタは、
胎座という胎盤に似た機能を持っているため、
動物性のプラセンタと同様の効果が期待できるのです。


プラセンタには様々な種類がありますが、
価格を重視するか、効果を重視するかによって選ぶプラセンタは違ってきます。


それぞれのプラセンタの特徴をよく知り、効率的に使っていくことが大切です。